定例記者会見(令和8年8月25日)
会見概要
【日時】
令和8年8月25日(火曜日)10時00分~
【場所】
小美玉市役所本庁舎2階第2・第3会議室
【出席者】
参加報道機関:茨城新聞社、茨城放送、建設未来通信社、時事通信社、日本工業経済新聞社、毎日新聞社、読売新聞
市:市長、副市長、教育長、市長公室長、秘書課長、各部署担当
【記録】秘書課
説明案件
記者会見資料(令和8年8月25日)(pdf 1.04 MB)
市長あいさつ
各報道各社の皆様におかれましては、大変お忙しい中、定例記者会見にお集まりいただきまして誠にありがとうございます。
また市政運営につきましては、日頃より格別なるご支援・ご協力を賜りまして厚く御礼を申し上げます。
さて、本日は、第2回定例会議案についての情報を発信させていただきます。
記事掲載につきましては特段のご配慮をいただきますようよろしくお願いします。
本日は羽田空港(東京国際空港)の開港95周年記念日ということですが、茨城県でも昨年度は茨城空港開港15周年を迎え大変ににぎわっており、ご存じの通り空港ターミナル部分の拡張の計画もございます。茨城空港の利用旅客数は国土交通省の目標であった80万人を超え、昨年度83万人を達成いたしました。「茨城空港将来ビジョン」では、2040年代には170万人を目標としているということで、空港所在地の本市としましても将来にわたってにぎわってほしいと考えています。
先だってTX土浦延伸期成同盟会を設立したところであり、長期ビジョンとして茨城空港への延伸に向けて活動していきたいと考えております。
それではよろしくお願いいたします。
質疑応答の要旨
(1)議案等に関する質疑
- 議案:百里飛行場前新交流拠点施設整備事業設計施工者選定委員会設置条例の制定について
記者:
百里飛行場前新交流拠点施設整備事業ついての今後のスケジュールを教えてください。
担当:
本事業のスケジュールにつきましては、令和12年4月の施設供用開始を目指し、令和9年度に基本設計・実施設計、令和10年度及び11年度の2年間で建築工事の実施を予定しております。
施設には、実物大の飛行機模型2機を展示するスペースを設ける計画があり、DB一括発注としてプロポーザルで受注者を選定します。
通常であれば入札金額によって受注者を決定するところですが、今回は民間事業者のアイディアや施工方法についてプロポーザルで決定したいと考えていることから、選定委員会を設置し、今年の12月頃から募集を開始しまして、半年間の募集期間を設けて選定していきたいと考えております。
選定時期は令和9年の4月または5月頃と考えております。
記者:
このプロポーザルへの参加は専門的な特定の業者に限られるのでしょうか。
担当:
今回、設計業者と施工業者が一緒になってアイディアを競い合うプロポーザルを行うものですが、専門的な技法を持つ特定の施工業者を限定して募集するわけではなく、幅広く募集を行っていきたいと考えております。
- その他:多言語翻訳機器事業について
記者:
外国人への行政サービス向上のためにタブレットを導入するということですが、現在の小美玉市における外国人の居住者数、人口に占める割合と増加率について教えていただければと思います。
担当:
本市の外国人居住者数は、本年4月1日現在で、2,375人、人口比約5%です。
5年前は居住者数1,699人、人口比約3.4%、本年との比較では約4割の増加です。
10年前は居住者数1,140人、人口比約2.2%、本年との比較で2倍以上の増加となっております。
記者:
国籍別ではどちらの国の方が多いでしょうか。
担当:
国籍別では、インドネシアが最も多く、外国人全体の約28%。
次いでベトナムが約26%、タイと中国がそれぞれ約8%となっており、以上4カ国の方で、外国人全体の約7割を占めている状況となっております。
記者:
翻訳アプリケーションソフトとありますが、具体的にはどういったものですか。
担当:
言語を選択し、タブレットへ直接話しかけると、自動翻訳して対応する言語の音声が流れるものです。
言語は日本語を含めて13か国語に対応しており、キーボード入力も可能となっています。
記者:
災害等緊急時の活用として、避難所へタブレットを持参し、外国人への情報伝達に活用する計画等があれば教えてください。
担当:
今回6台設置するタブレットの中で、1台はセルラータイプとなっており、屋外で一般の
スマートフォンと同じように使えるものとなっております。災害時にこの1台を活用することは当然あり得ることで、今後そういった取り組みについても検討していきたいと考えております。
記者:
外国人とのコミュニケーションにおいて、「やさしい日本語」というのが重要になってくると思いますが、対面支援だけではなく、広報誌の多言語化等の関連施策があれば教えてください。
担当:
現在、外国人の方向けの生活に関するガイドブックについて、秋頃の作成を目指して調整を進めているところです。
このガイドブックでは、転入してきた外国人の方に、税金・年金・ごみの出し方・緊急時の対応といった暮らしに関する内容について、やさしい日本語で記載し、多言語対応としてそれぞれの言語で内容を確認できるようQRコードの掲載を検討しております。
また、職員や学校教員向けに、チラシや通知文などを作成する際に活用できるやさしい日本語の表現方法について、研修を実施することを検討しております。
記者:
現状では外国人に対して職員はどのように対応していますか。
担当:
現状、職員は個人のスマートフォンを使って翻訳しているような状況です。
タブレットを導入したからといってすべての言語に対応できるわけではありませんが、まずは外国人の方とのコミュニケーションの円滑化に繋がればと考えております。
(2)その他市政全般に関する質疑
- 職員の採用状況について
記者:
小美玉市での職員採用状況を教えてください。また、周辺自治体では離職率が高いと伺っていますが小美玉市での状況を教えてください。
市長:
本市では、前期と後期での採用試験を実施しております。前期が6月、後期はこれから実施となります。
なぜ分けるのかというと、特に前期は県庁や近隣市町村との併願が多く、採用となっても半数近くは辞退という状況があります。後期の場合は、合格者の辞退が少ないため、前期後期に分けて採用試験を実施しております。
また、社会人経験のある方のキャリア採用も実施しており、39歳までの応募が可能です。
担当:
本市の離職率につきまして、定年退職の他に一般退職も毎年出ている状況ではありますが、他自治体と比べて特段多いといったことはありません。
- 開庁時間の短縮について
記者:
窓口業務の受付時間の短縮について、この秋から県内自治体でも導入が増えてくるようです。小美玉市はすでに導入済みということで、変更の内容と導入後の影響があれば教えてください。
市長:
本市では、7月1日から本庁舎をはじめ各施設の開庁時間の短縮を実施しております。
朝15分、夕方45分の合計1時間の短縮となり、変更前は8時30分から17時15分までだったものを、8時45分から16時30分までに変更しております。
運用開始して約2ヶ月がたち、特段の混乱もなく窓口で行政サービスを提供できている状況です。早めの周知を実施したことと、統計では来庁者の9割が9時から16時までに来庁していることもあり、大きな問題はないと聞いております。
担当:
以前から実施している毎週水曜日の夜7時までの延長窓口を継続していることもあり、大きな混乱はないと認識しております。
ただ、市外の方で開庁時間の短縮を知らなかったという方もいらっしゃいましたので、引き続き周知徹底していきたいと考えています。
記者:
開庁時間を短縮した理由を教えてください。
市長:
これまでの開庁時間は8時30分から17時15分でしたが、これは職員の勤務時間と同じ時間です。8時30分に仕事を開始するには、どうしてもその前の準備があり、窓口が終わった後も書類整理があり、早出残業となっていましたので、職員の働き方改革という面で幹部の職員とも話し合い決定したものです。
記者:
短縮したことによる削減された人件費等の試算はありますか。
担当:
主な窓口所管課の7月の時間外勤務について、去年の同月との比較で、職員1人当たり月2時間以上の短縮となっております。
- TX土浦延伸期成同盟会について
記者:
先日、TX土浦延伸期成同盟会が発足しましたが、土浦からさらに茨城空港へのTX延伸について市内の発展等どういった期待をしていますか。
市長:
今回、TX土浦延伸期成同盟を立ち上げましたが、TX延伸に関しては、とにかく土浦までの延伸を実現させ、県内を盛り上げるということが、私の考えでもあるし、この同盟会の中での一致した考えです。
その上で、知事の発言にもありますが、将来の茨城空港を取り巻く状況が変化した場合に、改めて茨城空港延伸について議論するとの考えが示されております。本同盟会でも空港延伸を含めた目標という考えで一致しております。
全国的に人口減少が続いている中でも、県内ではTX沿線の人口が増えております。本市にもJR羽鳥駅があり、1時間程度で東京に行きます。小美玉市でも人口は減っていますが、その中で唯一JR羽鳥駅周辺だけが人口増になっており、鉄道の力はとても大きいと感じております。
将来的にTXが茨城空港まで延伸となれば、空港への好影響はもちろんですが、距離もありますので、間に駅ができますと周辺の開発或いは住民が増える期待があり、産業についてもかなり見込めますので、実現に向けて長期的なビジョンで考えております。
茨城空港の将来ビジョンでは旅客数170万人を長期目標としていますが、これからどんどん利用者と便数を増やしていただくことで、次のステージに進むことができると考えております。
これから期成同盟会で一丸となって茨城県、国、他県へ一生懸命アピールしていきたいと考えております。







