東海から西日本・九州にかけ
連日記録的大雨による水害に見舞われています。
職員という立場上、どんなコメントも難しいのですが…
犠牲になった方々へのお悔やみと
被害に遭われた方々が一日も早く
元のような生活に戻れるよう願ってやみません。
そしてもし今回のような水害ほか自然災害が
身の回りで起こったら
職員としてどう身を処すべきか
また処すことができるのか
考えずにはおれません。

…いつになく重い書き出しとなりましたが
ここからはいつものように進みます。

7月の陽だまり@アピオスは、
小塙世都（せつ）さん〔和紙絵画・和紙工芸〕と
墨遊会さん〔手描きうちわ・衝立+短冊〕の
合同展を実施しています。

遺作展となる小塙世都さんの作品展は
アピオスでは6年ぶり2度目の開催ですが、
実は担当者としては3年越しの念願叶っての展示です。
近くで見て／遠くで見て
それぞれに迫力と繊細さ・趣が感じられます。

一方の墨遊会さん。
今回展示場所でかなり無理をお願いしたのですが
これぞ「夏の風物詩」。
さらに今年は短冊まで。
アピオスの夏が来た、そんな感じがしています。

今回の小塙世都さんの作品展示では
絵を管理されている小塙さん（旦那さん）のほか
墨遊会の荻沼さん、関谷さんにも
ご協力・お手伝いをいただきました。
絵の選び方から展示方法、実際の飾りつけ、
絵や紙（和紙）のウラ側まで興味深いことばかり。
（＋小塙さんと荻沼さんのお話も絶妙で^^）
いろいろと教えていただきました。
本当にありがとうございます。

合同展は7月31日（火曜日）午後3時まで、
小川文化センター（アピオス）ロビーにて開催中です。
夏に涼を感じられる、そんなアピオスへぜひお立ち寄りください。

apios staff よこやま